「冬至のかぼちゃ」は意味がある。

2023/12月

「冬至」とは。

皆さん、12月もすでに後半。冬至が近づいてきました。

皆さんは冬至というものを知っていますか?さすがに知らない人はいないでしょうね。

冬至とは、一年のうちで太陽が出ている時間がもっとも短く、夜が長い日のことです。立春や夏至、秋分などと同様に、太陽の動きをもとに1年を24等分してつくられた二十四節気のひとつです。 

冬至が夜が一番長い日、つまり冬至を過ぎると夜がだんだんと短くなるわけです。

カンゲキは暗くて寒いのが苦手。早く春になってほしい、早く朝が来て、明るい一日が始まてほしい。と、常々思っています。

世界の「冬至」を祝う祭りや風習。

冬至は、一年で昼の時間が最も短くなる日であることから、太陽の力が最も弱まる日と考えられてきました。そのため、世界各地では、冬至を祝う祭りや風習があります。例えば:

・北欧では、ユールというお祭りがあります。これは、古代北欧の豊穣祭で、太陽の復活を祝うために、ユールログと呼ばれる大きな幹を燃やしたり、ごちそうを食べたり、プレゼントを交換したりします。

・中国では、冬至節というお祭りがあります。これは、一陽来復という考えに基づいて、先祖や神様を祀り、厄払いをするために、冬至粥や餃子などを食べたり、家族で団らんしたりします。

普段食べている餃子は、本当は特別なお祝いの食べ物なんですね。

冬至は、太陽のパワーにあやかって厄払いや開運を祈る思いが込められた祝福のイベントをして、世界中で、様々な文化や伝統が生まれています。それだけ、昔から人々は太陽を大切な存在と考えていたんですね。

「冬至」にかぼちゃを食べるわけ。

日本では、冬至の日に南瓜や「ん」のつく食べ物を食べたり、柚子湯に入ったりします。これは、風邪を予防したり、運気を上げたりするための習慣です。

カンゲキもこどものころ、実家では冬至では柚子湯はなかったでしたが、南瓜は食べてました。南瓜を食べると風邪をひかなくなると、両親によく言われたものです。

カンゲキは「ん」がつく食べ物を食べる習慣は知りませんでした。

いろいろな「ん」のつくものがある中で、

  • 南瓜(なんきん(かぼちゃ))
  • 蓮根(れんこん)
  • 人参(にんじん)
  • 銀杏(ぎんなん)
  • 金柑(きんかん)
  • 寒天(かんてん)
  • 饂飩(うんどん(うどん))

これらの食材は「ん」がふたつつく強力な運をもつ食材として「冬至の七草」とも呼ばれているとか。

南瓜は「かぼちゃ」と読まずに「なんきん」と呼んでいるところが面白いですね。確かに「ん」が入ってます。それも2つも。どの食材も食べると体に良さそう。

かぼちゃ、にんじん、ぎんなん、きんかんは、冬の食べ物ですし、美味しいですね。

かぼちゃの料理は何がある?

かぼちゃは固くて切るのが大変。スーパーでは1/2カット、1/4カットで、始めからカットしてあるかぼちゃがありますね。

かぼちゃを切るのが、カンゲキの仕事、料理が嫁さんの仕事。今晩はかぼちゃを食べて、冬至を実感しようと思います。

カンゲキの家では、かぼちゃは蒸して食べていますが、ほかにもいろいろな食べ方がありますね。

バターソテー · クリームシチュー · 甘酢炒め · コロッケ · そぼろ煮 · チーズサラダ · クリームグラタン · 煮物 · かぼちゃスープ

どれもおいしそう~。カンゲキはかぼちゃ大好きです。甘くて、ねっとり、ホクホク、よだれが出てきます。

かぼちゃは、最近ハロウィンでよく見かけますが、ハロウィンのかぼちゃ食べる事はできますが、観賞用のかぼちゃで種類が違います。食用として売られているかぼちゃに比べると、味がうすく、水っぽい感じで美味しくありません。 水分が多い種類だからでしょうね。

まとめ。

「冬至」にかぼちゃを食べることはやはり意味がありましたね。

皆さんも冬至はかぼちゃを食べて、風邪予防と運気上昇しましょう!

冬至のかぼちゃに感激のお話でした。ありがとうございました。

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