「雪合戦」今では、高度な戦略が必要。

2023/12月

「雪合戦」、皆さん知っていますか?

皆さん、雪合戦を知っていますか?

さすがに知らない人はいないかな。雪で玉を作り、相手にぶつけるシンプルな遊びです。

カンゲキがこどものころ、兄弟と庭で雪合戦をやったものです。

今思うと、カンゲキがこどものころはもっと雪が多かったです。雪が多い年は、家の一階の屋根に届くか届かないかくらいの積雪がありました。

でも近年、そこまで積もることはありません。こどものころの記憶だからかな?

「雪合戦のルール」

さて、雪合戦ですが、日本ではルールを決めてチーム対抗で行われる「スポーツ雪合戦」もあり、全国組織として日本雪合戦連盟が1993年に結成されています。

チームは各7名の選手で構成され、各々の陣地が前方、後方に区切られていて、前方をフォワード4名、後方にバックス3名の選手が配置につきます。

相手チームの選手に雪玉を当て全員をアウトにするか、相手陣内へ進入しチームフラッグを奪取すると勝利となる競技です。 1セット3分で計3セット行い、先に2セット先取したチームが勝者となります。

障壁や入ってはいけないゾーンがあるなど、非常に戦略を求められるスポーツで、近年、競技人口も増えています。

同連盟のルールは中国やカナダ、北欧諸国でも採用されており、Yukigassenの名で海外でも広まっています。 

日本発祥の雪合戦が国際的スポーツにまで発展しているんですね。なんだかすごいです。

「雪合戦」の便利グッズ。

最近、こどもが大きくなり、これまで使っていたスキー靴が入らなくなり、新しいスキー靴を買いにスポーツ用品店に行ったときに、雪玉を作るプラスチックの道具がありました。

カンゲキのこどもは雪合戦をやったことがないのに、なぜかこれを欲しがりました。

結構汗かいて学校から帰ってきます。

・・・ひょっとして、学校で友達と雪合戦しているのかも。

カンゲキのこどものころは、こんな便利グッズなかったでした。自分で雪玉を作って、どうしたら固くできるかとか、大きい方が投げやすいんじゃないか、とか、こどもながら、雪玉一つ作るにもいろいろ考えたなあと、しみじみ思ってしまいました。

この雪玉をつくる道具はスノーボールメーカーというもので、二つのカップに雪を詰めて合わせて雪玉を作る構造になっています。

一度に5個の雪玉を作れるものがあったり、雪玉ではなく、ペンギン、ひよこ、うんこ、ハートの形に雪を固めるものがあったりと、ユニークなものもあります。

・・・うんこの形の雪玉を作るスノーボールメーカーを欲しがるこどもっているのかな。

「雪合戦」には効能あり?

スポーツ雪合戦はスポーツとして行われているだけではなく、コミュニケーション能力の成長や問題解決への意欲をうながします。そのため 、会社や組織の研修の一貫として行われることもあります。

小学生から大学生まで、学生のチームも盛んに活動しています。 運動が苦手な子もでき、チーム内のコミュニケーションを促すので、学校のクラスマッチなどにも勧められています。

スポーツ雪合戦は北海道や本州のスキー場など、雪が多い場所で行われていますが、雪玉の替わりとなるボール、シェルター、コートがあれば、雪がなくてもどんな場所でも行うことができるオールシーズンの競技になっています。

もう、雪合戦とは言わないような気がしますが・・・。

まとめ。

雪玉を自分の陣地から投げ合うだけの単純な遊びだったものが、(カンゲキだけです。)現代では戦略を練る必要があるスポーツになるとは、ルールを考えた日本雪合戦連盟に感心していまいます。

雪合戦やりたくなってきた。汗だくになって雪玉を投げ合ってストレス発散したい!

雪合戦に感激のお話でした。ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました