初夢は、夢でいっぱい。
皆さん、初夢はみましたか?カンゲキはお正月はついつい、浮かれて、いつもよりもお酒を多く飲んでしまい、結局初夢は見ませんでした。というよりも、初夢を見たような記憶はあるのですが、初夢の内容を全然覚えていません。
やはり、普段350mLの第三のビールを飲んでいるのに、お正月だからと、500mLのロング缶を飲んだからでしょうか。まあ、お正月だからちょっとくらいの贅沢はいいですよね。
・・・自分に甘いカンゲキでした。まあ、それはよいとして。
初夢とはいつの夢?
いつ見たのが初夢なのか、わからない人がいるかもしれませんので、ここで説明しますと。
初夢は、古くは立春を正月としていたため、「節分の夜から立春の朝に見る夢」を初夢と呼びました。 やがて改暦されると「大晦日の夜から元旦にかけての夢」を指すようになります。 大晦日は「寝ずに神様を迎える」習慣が広まると、初夢は「元日の夜から2日にかけての夢」に変化しました。他に、「2日夜から3日朝」の説もあります。
始まりの日のお正月も、習慣によって変化していますね、そして1日目、2日目、3日目と、解釈によっては、3回も初夢を見るチャンスがあることになります。
カンゲキ、今日の夜こそ初夢を見たいと思います。でも、お正月だから、第三のビールの500mL缶も飲みたいな。まずは、現実の喜びから。・・・またまた自分に甘い。
縁起が良い初夢はどんな夢?
そんな初夢ですが、 どんな夢を見たら縁起がいいのでしょうか?
初夢では一富士二鷹三茄子以外に、「ヘビが出てくる夢」「トイレが出てくる夢」などが縁起の良い夢です。 一方、「追われる夢」「歯が抜ける夢」などは縁起が悪い夢であり、縁起が悪い初夢を見た際は逆夢と捉えて笑い飛ばすことが大切です。
一富士二鷹三茄子は有名ですね。「トイレが出てくる夢」はこれまで見たことはありませんが、1日目にトイレに起きました。やはり、ビールを多めに飲んだから?
そもそも、一富士二鷹三茄子はどうして縁起がいいものとされているのでしょう。
・『一富士』の「富士」は、一説には「富士」と「無事」をかけているとも言われており、あらゆる運気がアップする吉夢です。そもそも「山」の夢というのは、困難からの達成を意味していますので、もし初夢に富士が出たら、その年は繁栄の一年になるでしょう。
やはり、富士山は日本で一番高い山。一番ご利益があるのかも。
・『二鷹」とは、行動力や夢を実現するチャンスの夢。鋭い爪で獲物をキャッチする鷹のように、夢を現実化出来るということで、鷹の夢も縁起が良いものとされています。
戦国武将は鷹狩で鷹を大切に育てていましたね。そこからイメージされたのかも。
・『三茄子』は、蓄財・子孫繁栄を表します。元々、茄子が高級な野菜だったことと、「茄子」と事を「成す」という言葉をかけているのです。
ナスはもともと外国産の野菜だけに、昔は高級食材だったのかもしれませんね。ナスは夏野菜だけに、確かに冬のお正月には高級食材と言えなくもないような。
『一富士』『二鷹』『三茄子』の続きで『四扇』『五煙草』『六座頭』初夢で縁起がいい夢とされています。
・「四扇」は扇が縁起がいい小道具で末広がりの形であることから、子孫繁栄や商売繁盛といった意味があります。
・「五煙草」とは、煙草のことを指していて、煙草はその昔祝い事には欠かせない嗜好品だったそうです。さらに、煙が「上がる」ことが運気上昇に例えられています。
・「六座頭」の座頭とは琵琶法師のこと。毛が無い僧侶を「怪我無い」にかけて、おもに家内安全を暗示すると言われてきました。
ダジャレや、形、イメージから縁起がいいものと解釈されていることが面白いですね!でも、それって、考え方によっては、皆さんそれぞれにとっての特別な縁起物や、ラッキーアイテムとかありそうな気がします。
まとめ。
縁起物を探すこと、解釈すること自体、良い方向に向かっている行為なんじゃないかと、カンゲキは思っています。それは希望を捨てないこと、幸せを願う気持ちを持っていること、前を向いていることなんじゃないかと。
ちょっとおおげさだったでしょうか。
明日の朝には初夢が見れますように。もちろん、縁起がいい夢です!
初夢に感激のお話でした。ありがとうございました。
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