成人式、いまは昔。
皆さん、2024年1月8日は成人の日ですね。成人になられた方々へ、まずはご成長おめでとうございます。
今の成人式は、カンゲキの成人のころの成人式とだいぶ違うみたいですね。
もう何十年も昔の話ですが、カンゲキの成人式は、その年に20歳を迎える人が、県外に勤めていたり、県外の学校で学んでいる人が出身地に帰省して参加しやすい夏に行われました。
その成人式に何をしたのかも、覚えていません。カンゲキにとって、あまり楽しいイベントではなかったのかも。
今では、カンゲキの出身地の成人式は昔と変わり、夏ではなく、全国共通の1月8日におこなわれることになりました。振袖を着る成人女性もいるみたいです。カンゲキの生まれた田舎の町が豊かになった証拠かもしれません。って、ちょっと違う?
「成人の日」と「成人式」は区別されました。
その「成人の日」ですが、
成人の日はもともと、1月15日だった理由は、この日が小正月であり、かつて公家や武家でおこなわれていた男性の成人式「元服の儀」が新年最初の満月の日に行われていたことに由来します。
元服の儀は旧暦の1月15日前後に催されていたので、1948年に施行された国民の祝日に関する法律により1月15日が成人の日と定められました。
しかし、2000年からハッピーマンデー制度により、成人の日は毎年「1月の第2月曜日」となりました。これは、固定されていた祝日を一部月曜日に移動させて「3連休」を作る制度です。
それで、2024年(令和6年)の成人の日は1月8日です。
カンゲキの出身地は「成人の日」は暦通りでも、「成人式」は別だった。ということでしょうね。
成人の日は、おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげますことを趣旨としています。この日には、各市町村で新成人を招いて成人式が行われます。
ですが、近年、民法が改正され、2022年4月1日から、「成年年齢」が20歳から18歳に変わりました。 これによって、2022年4月1日時点で18歳、19歳の方は2022年4月1日に成人となりました。
そのため、2023年1月、「成人の日」の恒例行事となっていた「成人式」が変わりました。 内容が変わるのではなく、名称が「二十歳のつどい」などに変更して開催する自治体が多くなっています。
令和4年(2022年)度以降の「成人の日」を祝うつどい(成人式)の対象者について 「現行どおり20歳を対象とする」こととなっています。
「成人の日」の参加は任意であり、義務ではありませんよ。
そのお祝いの「成人の日」ですが、参加は任意であり、義務ではありません。参加したくない人は無理に参加することはなく、出席でも欠席でもどちらでも構いません。 そして 、特に指示がない場合は、出欠の連絡をする必要もありません。
人それぞれ、成人の日に参加することが嬉しい人もいれば、苦痛に感じる人もいると思います。
カンゲキは人付き合いが苦手で、友達がいません。成人式に出席することは正直苦痛でした。そのため、自分が出席した成人式の記憶が、夏だったくらいしかありません。
成人式に行かない人の割合ですが、
ゼネラルリサーチが2019年に実施した「成人式に関する意識調査」(全国男女、20~50代、1507人)によると、成人式に出席したと回答した人は63.0%、欠席したと回答した人は37.0%。
だいたい3人に3人に1人は欠席していることになりますね。
成人式を欠席した理由として
「会いたくない人がいるから」「帰省できなかったから」「準備が大変だから」が、主な理由になっていました。
現代にも「成人式には振袖」という慣習は受け継がれており、振袖を着用する人の割合は多い傾向です。 成人女性は大変ですね。しかし、振袖での出席は強制ではないため、振袖以外で成人式に行くことに全く問題はないみたいです。
まとめ。
新成人も、その世代世代でそれぞれの考えや悩み、都合があると思います。カンゲキは成人式に参加する20歳のころは、今考えると、かなりのあまちゃんで幼稚だったなあと、今更ながら恥ずかしくなります。
おとなになった自覚が足りなかったでした。
もうかなりのおじさんになってしまいましたが、おとなになるのは難しいと今でも感じます。
でも、子供たちの成長は何よりの喜び。成人の皆さん、おめでとうございます。
成人の日に感激のお話でした。ありがとうございました。
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